社名
株式会社バリュープランニング
URL
https://valueplan.jp/
設立
2005年
事業内容
システムコンサルティング/システム設計計画/人材サービス/人材育成
取材日
2018年11月

株式会社バリュープランニングは、IT業界のPMやPMO、銀行系ソリューションのコンサルティング事業を展開。2018年9月からは、中堅・中小企業におけるAI(人工知能)の推進やAIコンサルタントの育成を目的として、一般社団法人日本AIコンサルティング協会(JAICA)を設立・運営している。

他拠点に分散する従業員の研修をeラーニングで効率化

  • Qeラーニングを導入した経緯について教えてください。
  • A当社は、2005年にシステムコンサルティングを中心として事業をスタートさせました。その後、IT人材の派遣や人材育成へと事業領域が拡大し、従業員が活動するロケーションも社内外問わず多岐に渡ってきています。同時に、サービス品質を向上させるため2011年にプライバシーマーク、2017年にはISMS認証(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得しました。このような経緯から、拠点が異なる従業員であっても、同様のクオリティを発揮して頂くため、定期的なスキル付与が必須となってまいりました。しかし、10名~20名を複数回に分けて集める研修では、スケジューリング調整も困難かつ、未受講者への補講も講師陣の通常業務を圧迫していました。このような経緯により、従業員の負担を軽減しつつ常に情報を最新化するという両立を求めた結果、eラーニングを導入することに決定しました。
  • Q VALUEを採用したポイントについて教えてください。
  • A私自身も、今まで多くの顧客システムの開発、パッケージシステムの企画・開発、販売・導入支援など、品質保証部門の責任者として製品リリーステストやユーザビリティチェック等を経験してきました。そのため、トライアル期間中に行った他社比較においても“同業者目線“で厳しくチェックさせて頂きました。VALUEは価格面のメリットだけでなく、ユーザー画面のビジュアル性が良く、管理画面でもテスト問題の登録やCSV/HTML入稿など、やや高度な操作であっても直観的に扱えると感じました。前述したプライバシーマークやISMSの更新に必要なエビデンスとしても、受講履歴がそのまま活用できた点も決め手となりました。
  • QVALUEの導入効果について教えてください。
  • AVALUE導入直後は、プライバシーマークやISMSの年度更新に必要な全体研修をスタートさせました。集合研修と比較した場合、従業員の理解度が低下してしまうのではないかと心配でしたが、VALUEは機能が豊富で管理者の出題意図に適した様々な問題配信が行え、同等の理解度を維持しています。今後は更にコンテンツを拡充しつつ、ビデオ機能とライブ機能を積極的に活用して理解度を高めていきたいと考えています。また、弊社代表は海外出張が多いのですが、無料ライブチャット等では品質や同時接続数も乏しいため、VALUEのライブ機能を活用してオールインワンのインフラとして推進していく予定です。
  • Q今後の展望や目標について教えてください。
  • A社内向けにはコンプライアンスやセクハラ防止に関連したコンテンツを拡充・配信し、IT企業として更なる信頼性の向上を図っていきます。また、VALUEではコース設計やコンテンツ配信対象者を自由に指定できるため、現在社外向けに行っている人材育成やスクールでの活用や、JAICAが推進するAI普及に賛同して頂いた会員企業に向けて、情報配信プラットフォームとしても活用していきたいと思います。